これ、感触として、年々問い合わせの時期が早くなり、また、確実に増加しているような気がしており、宇和島のさくらが、徐々に知名度をあげてきているのかなと思う反面、これはもしかしたら、単純に「測光所無人化による影響としての、地方公共団体の事務微増?」なのかも(笑)と、思ったりもしています。
いずれにしろ、「さくら」という単語が出ると、猫も杓子も観光係に繋がるわけですが、私は、お天気博士ではないので、さくらの開花予想はできません。
そのようなわけで、今年から、気象庁の公式予想が発表されなくなったこともあり、いつも参考にさせていただいている民間気象会社の予報ページを右側にリンクしてみました。
ご覧いただければわかりますとおり、当然こちらでも「宇和島」の予報はありませんが、例年通り日本気象協会さんからは事前にご連絡をいただき、専用サイト開設にあわせ、宇和島の標本木の開花状況をこちらからの連絡により、HPに掲載してくださることとなっています。
また、ウェザーニューズさんは、今年から、一本一本の桜の開花予想を届けるサービスを始められるそうで、本日ご案内をいただきましたので、登録してみました。
3月1日から配信開始となるそうです。
さて、肝心の開花に関して、今日面白い記事が流れていました。
ウェザーマップさんの分析士さんによると、都市部の開花日が木、金に集中していることから、さくらの開花日に経済活動が反映されていて、週の後半は他の曜日より気温が高いため、都市化が開花を促している可能性があるとの指摘でした。
その話というか、単純にヒートアイランド現象の話ですが、実は、さくらの観測の際に、靖国神社はなぜ開花が早いのか?という話題とともに、たびたび雑談として、話していたことなので、なるほど、こうやって、数字に裏づけされてるところを見ると、自然界における人間の経済活動の影響って、結構大きいんだなぁと、感じました。
幸か不幸か宇和島市の経済活動により、開花が早まる可能性は、高くないと思いますが、毎年、高知、博多、熊本と競い合う日程のため、そのあたりを参考にしていただけるといいかな。ちなみに、この3つの都市の中では、宇和島は、熊本に次いで緯度が低いということは、意外に知られてない事実だったりします。
そんな小ネタを参考にしてもらいつつ、今年もさくら開花予想日クイズやりますので、当ててくださいね!
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